Author:ボブ
バカです。
「フフフ…この風、この肌触りこそ、戦争よ!」
写真失敗した…。
初期のコンプロに多用されているラインマーキングや、最近のコンプロでよくあるコーションマーキング等、要らない人にはかなり要らない仕様だと思います。
しかし、落とすにはシンナーを使って注意深く擦ってやる必要があり、その上、シンナーはコンプロの主素材であるABSを浸食してしまう為、マーキングを消している途中で壊れてしまうことがありました。
そこで、今回紹介するのはメラミンスポンジを使う方法です。メラミン樹脂で作られたスポンジのことで、研磨効果がある為に洗剤無しでも食器の汚れが落ちてしまう驚異のスポンジです。
ちなみにスーパーとか100均ショップとかで売ってます。
今回は量産ゲルググの肩のマーキングを消します。
複数機並べた時に全機121だと意味がわかりませんからね。
擦り始めて30秒もしない内に薄くなってきました。
かなり薄くなってきました。
これでも数分です。
ほぼ完全に落ちました。
モールドの溝の中に入った塗料は残念ながら消えませんので、スミ入れ時に誤魔化しましょう。
基本的には研磨しているので、溝の中の塗料が消えるまで擦ると溝が浅くなってスミ入れがしにくくなります。やりすぎると最悪溝が消えますので。
マーキング消せました。。
スミ入れ失敗してはみ出した部分とかもこのスポンジでいい感じに修正出来ますよ。おためしあれ。
濡らしてから擦らないと粉塵災害が発生するので要注意。どうしても濡らさず作業する場合はマスクをした方がいいでしょう。
注意点としてはヤスリがけしてるのに近いイメージなので、プラ表面の光沢が無くなります。逆にツヤ消し吹かなくてもメラミンスポンジで擦ればツヤ消し状態に出来ますが。
追伸。
実は久しぶりに1/100に浮気してました。未完成ですが…。
ちなみにメラミンスポンジも模型板の∀スレで教えて貰いました。コンプロにもバッチリ応用が利きますね。
夏なので、水泳部のリペイントに挑戦してみました。
細部はまだまだ不満の残る出来なので、後日修正しようかと思ってますがとりあえず、形になってよかった。
ラインマーキング部分は自作ラインデカールを使用。
Illustratorとか持ってればもう少しスマートに出来たのでしょうが、残念ながら持ってない上に使い方も知らないので、パワーポイントとPhotoshopで作成。
スキャニングする方法もなかったので、セロテープ貼って、マジックで書いて、それを定規で長さ測って、久しぶりに三角関数とか使って角度計算してみたりとか。
試しに打ち出して、マッチングさせて、大丈夫かなーと思ったのに、最終版打ち出したら若干ずれてたりとか、結構大変でした。ラインの色はちょっと濃すぎたかな。
ものすごく疲れたからもうやんない。
前。
後ろ。
コンプロ水泳部のみなさんと。
シャア専用ズゴックはジャブ潜セットのもの。
平日の夜、シコシコラインデカール作り続けて1週間。
夏期休暇中に仕事でたまった疲れをコンプロで癒すべく作業を始めてみたのですが、想像以上に大変でした。癒すどころか疲労が蓄積したよ。
夏期休暇中に終わってよかった…。
明日から旅行なのです。
夏だから水泳部のリペイント。めっちゃ疲れました。
とりあえず、プレビューってことで1枚。
これで、今年中に量産型発売されたら泣くわ。
続きは明日。おやすみなさい。
誰も欲しがらないだろうけど、ライン塗装のデータをファイル置き場にあげておきました。
気が向いたらつかってください。