Author:ボブ
バカです。
1/200スケールロボに脱線してみようシリーズ第2弾はニチモ(←リンク先、音が出ます)製1/200スケールのバトロイドバルキリーです。似てるスケールのものを1/200と言い張った前回のマジンガーZとは異なり、メーカーが1/200として売り出しているのです。
ちなみにラインナップですが、同梱のチラシを見るに全8種類…かと思いましたがホビーサーチで検索すると結構沢山あるみたいですね。リガード・スカウトなんてものまでラインナップされてる辺り、最早マニアにしかわからない世界ですね。これ、ちゃんと売れたんでしょうか。
では、早速開けてみましょう。
なんと定価500円なのに2体セットですよ。2体分のデカールも付属し、一応組み立ててデカールを貼るだけでそれなりの見栄えになる仕様のようです。なんてお買い得なんでしょう。
早速組み立てます。
後々改造するかも知れないのでデカール等は使わずパチ組のみです。5分で完成しました。作業の早いNickさんなら1分切れるかも知れませんw
コンプロガンダムと並べてみました。
まえ
全高は約6.5cmとほぼ設定通りの身長ですが、残念ながらスマートとは言い難いプロポーションですね。また、部品の精度も残念ながらお世辞にも高いとは言い難く、腿のパーツはどうやっても隙間が空いてしまいました。
また、顔面はバルキリーと言われればバルキリーなんですが、なんか違います。タモリに対するコージー富田、猪木に対する春一番、そんな違和感です(最大限好意的に書いてみました)。
関節は首と肩と股関節のみ可動します。可動を仕込むとなるとこのサイズで使えるマテリアルはほぼないのでかなり苦労しそうです。
うしろ
1/200スケールで考えると発狂寸前になってしまう程極太のビスが背中から丸見えです。このビスのおかげでこんな古いキットの復刻キットでありながら接着剤無しで完成するので、痛し痒しですね。
これも改修するかどうかは悩み中。やるなら固定ポーズでスタイルを改修する方向でしょうね。変形含めたフル可動に挑むとなると私の腕前では無理でしょうし。
残念ながら、この1/200のマクロスシリーズ、既に絶版のようなので欲しい方は見つけたら即買いした方がいいでしょう。
ちなみに、ニチモと言えば1/200の戦艦大和が非常に有名ですが、その他にも日本の軍艦を多数リリースしていますので要チェックです。
これは驚きました。
自分もマクロスは大好きで、ある日ヤフオクで見かけた
「1/200」を思わず落札してました。
自分のは「ピタバン」ってヤツでした。
デキは同じような感じで、唖然としたのも同じですw
まくろのぉ~そらをぉ~♪って、
ひゃ~懐かしいw!
あのアメリカ海軍戦闘機ソックリの
アレですね~♪
(しかし、まさかニチモさんがこんなモデルを・・・ビックリですにゃ!)
>タモリに対するコージー富田、猪木に対する春一番、そんな違和感です
うぷぷぷw!
ナイスな例えです。
それにしても・・・、
一人乗りのMSとしてのガンダムって
いかに大きいか改めて実感しました(汗
>Nickさん
ピタバンもたしかニチモの1/200ですよね。
ニチモはパッケージだけ変えて何度も再販してるらしいので、もしかして同じものだったりしますか?
出来はホント、唖然ですよねえ。時代と値段を考えたら仕方がないのかも知れませんが…。
>黄トンボさん
ニチモは戦艦も1/200で多数リリースしてますし、1/200スケールに何かこだわりを持ったメーカーなのかも知れませんね。
確かに18mて高さはかなり高いですよねぇ。
もっとも、いわゆるスーパーロボットの類も含めるとかなり小柄な部類になってしまいますが、それがまた面白いですね。
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