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1/200 AMX-015 ゲーマルク (Preview2)

 前回なんとなく部分的に仮組みしてみた結果、細かい部品が何のパーツだかわからないという自分のヘタレっぷりが確認できました。説明書があるにも関わらず。要するに三次元的に考える能力が足りないわけで、我ながら情けない事態です。もっとも、その分、パーツを組み合わせた時の感動が通常の3倍くらいあるのですがw


 とりあえずなんとなく何がどのパーツかわかったところで、今回はパーツの修正をしていきたいと思います。

gmk003.jpg
 画像がわかりづらくてすみません。何も考えずにWAVEの軽量パテで修正したらキットの色と殆ど変わらない上に背景の紙まで同じ様な色だとかでもうダメダメです。一応赤い矢印が修正箇所です。修正箇所がパッと見わからないのは私の修正の腕前がイケてるのではなく、単に先述した色の問題と写真の下手さの問題ですw

■今回の作業
 1. 気泡埋め
 ガレキの特性上、レジンを型に流し込んだ時にどうしても気泡が入ってしまうのは避けられない様です。気泡の部分は球形に穴が開きますのでパテで埋めて修正します。埋めてナイフで削ってヤスリをかける感じです。画像の左のパーツが気泡を埋めたものです。

 中には大きな気泡によってパーツが3/4になってるものもありましたが、この修正がある意味ガレキの醍醐味でもあるのです(と某サイトに書いてありましたw)。大幅に欠けているところはもっさりパテを盛ってナイフで造形しています(例えば画像では一番右の矢印の箇所)。

 事前に何が何処のパーツになるか把握しておくと修正する時にイマジネーションが湧きやすいですね。


 2. 合わせ目消し
 これもガレキの特性上というか、型取りして量産する製品の特性上パーツには合わせ目が残っています。また、型枠がずれていてパーツが変形しているものもあります。その辺を修正します。

 具体的にはやはりパテを盛って段差を埋めて、ヤスリで削る感じです。画像では真ん中の太股のパーツです。下側の膝関節部は可動化をするかもしれないので未修整です。うっすら段差が見えるでしょうか。


 これらの作業にはポリパテやアルテコを使っている文献が多かったのですが、私は使い慣れたエポパテを使っています。ぶっちゃけ形になればなんでもいいんじゃないかと思ってます。本来は周りの素材に合わせて使い分けるのがベストだと思いますが…。

 オラザクの為に十数年ぶりに買ったHJの今月号に丁度ガレキの作り方みたいなものが載っているのに気付きました。パーツの洗浄は中性洗剤にクレンザーを混ぜるとゴシゴシ洗わなくてもいいみたいです。私は食器洗いの如くスポンジに洗剤を付けて洗ってましたが、ヌルヌル取れるまで結構時間がかかったんですよね…。最初からHJ読んでおけばよかったです。灯台下暗し。

 ちなみにHJでは小さな気泡埋めには瞬着を使っていました。私は全部エポパテでやっちゃいましたけど…。


 というわけで、至れり尽くせりな軟弱者仕様なガンプラですら大して作ったことがない私ですが、逆にガレキのこういった作業はなんだか上級者になった気分ですごく楽しいです。初体験なので新鮮なことばかりですし。


 まだパーツの修正は始めたばかりで終わったわけではありませんが、次のステップをどうするか悩み中です。具体的には先日Nickさんからコメントを頂いた時にも話題になった、固定モデルにするか、可動モデルにするか、という点です。どうせなら可動式にしたいところなんですが、果たして私に出来るのか!?

 一応、ボールジョイント等の既存のマテリアルでは重量のある背部バインダー等を支えきれないのでは、という懸念があったので、実は某所の投売りでミニリボルテックの初号機を調達済みです。ラチェット式のリボルバージョイントならば重量があってもへたらないはずですので。
gmk004.jpg

 とりあえず残ったパーツの修正を進めながら考えたいと思います。


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