Author:ボブ
バカです。
進捗をHCM-pro コンペ(ハイコンペ) 掲示板にうpしてきました。興味のある方は是非ご覧下さい。
ギャンよりもサクサク進むのでコチラの方がモチベーションが高めです。今回は可動範囲拡大工作を一部行いました。
最近、ハイコンペの方は皆さん少し滞り気味な感じなので寂しいです。
あちらには書ききれなかったので、可動化改造部分の補足です。
(1) 首。
上を向ける様に可動部を追加しました。基本的なやり方はコンプロのハイザック等に見られる様なジョイント引き出し式です。
文章を書いてみましたがよくわからなかったので、例によって更によくわからない図で説明を試みてみます。写真撮る前に接着しちゃったのでイラストでご容赦下さい。
赤丸部分にポリランナーを削りだして作った三角柱を挟み込むのですが、ここの幅が1mm強しかないので短辺が1mm強の三角柱に0.5mm真鍮線を通すという電流イライラ棒な工作をしてます。どうせちゃんとはくっつかないのですが、この自作ポリ三角柱は接着しないことで可動時に少し前方に移動してくれるので、クリアランスが多少いい加減でも可動します。アバウトな私向きな可動方式だと自画自賛w
もっとも、ザクのデザイン的に大きく上を向かせるのも微妙な気がしますので、労力の割には効果は微妙かも知れません。劇中で大きく上を向く様なシーンもないですし。
(2) 腰
腰は単に下腹部と腰部を分割して、BJで接続しているだけです。とは言え、BJを仕込んだだけだとデザイン上の問題から殆ど回りません。なので、下腹部パーツの後ろ側とかを削ってます。また、若干見栄えを犠牲にしましたが、腰部は少し下まで掘って下腹部パーツと腰の間に空間を確保しました。その方が派手なポーズが決まるので…。
(3) 膝
一応、今回のウリの1つ…にしたいと自画自賛したくなる位自分では気に入ってます。スネ側から膝関節ブロックを引き出すことで正座に近い角度まで曲がります。
膝部分がPOMなので加工が大変なのですが、逆に言えばPOMなので多少削っても強度は十分です。そこで、この膝とスネの接続部のダボを根本から削ってやり、膝ブロックの穴に通し、POM部分を少し削った隙間から真鍮線を通しました。真鍮線はスネ側に差し込み、大きく曲げる時には引っ張って引き出します。
これも意味がわからないので画像を。
なんとなく伝わったでしょうか…。
左下の画像が膝ブロックの拡大図です。上側はわかりやすい様にUバーニアを外してあります。Uバーニアでも貼っておかないと引き出した時に緑の軸が丸見えで美しくないので貼ってみたのですが、思った以上に内部メカっぽくなったので嬉しい誤算でした。接続用の真鍮線も角度によってはシリンダーに見えるので一粒で二度美味しいです。
難しそうに見えて膝関節可動拡大は意外と簡単なので、膝を大きく曲げてみたいという方はやってみては如何でしょうか。今回やった3カ所では首が一番苦戦しました。もっといい方法があったんじゃないかなあ…。
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