Author:ボブ
バカです。
進捗率65%。漸くゴールが見えてきました。
しかし、羽根の加工が終わって漸くバードモードへの変形が実現できるかと思ってたら実は想定外の作業が。
今回の作業内容。
(1) 武器類の加工
変形するときにライフルをシールドにマウントするわけですが、ライフルのグリップが干渉してマウントできないことが発覚。グリップが長くて設定通りの場所に無理矢理マウントしようとするとグリップがシールドを突き抜けなきゃいけなくなっちゃう。
変形と可動の為の参考資料として買ってきたMIA版ウィングを見るとライフルのグリップは可動式で、シールドにマウントするときは銃身にグリップが沈み込むみたいです。もっと早く気付けばよかった…。
そんな訳で想定外の作業が発生。
差し替え式にするか、可動式にするかで悩みましたが、ここまで来たら可動式にするしかないでしょう。
ライフルを分解し、グリップ部分をなるべく原型を保ったまま切り離します。これも羽根同様に刃物を入れた後に折るだけで簡単にグリップを切り離せます。切り離したグリップにピンバイスで穴を開けて銃身の内側に真鍮パイプを通して可動させます。
羽根のときと同様にこれまたクリアランス確保の為にライフルの内側を削り込みます。グリップ部分が過剰に動かない様にグリップ部分にはプラ板の積層を貼り付けて可動範囲を制限してます。
また、銃身の一部をシールドのマウントを見越して削りこんでいます。
基本的には羽根のときにやった作業と同じなので慣れたこともあり短時間で作業が終了。
羽根といいグリップといい、簡単にパーツを切り離して可動を仕込める構造になっているというのはもしかしてヘビーユーザ向けの配慮なんでしょうか。
答え : 気のせいです。
次にシールドを加工します。
ライフルのマウントとバックパックへのマウントを行う為に2箇所の改修が必要です。
バックパックが思った以上に小さいのでダボを差し込む為の穴を開けると目立ってしまいます。MIAと同じ方式で差し込む様にしないと見た目が悪くなりそう。
若干見た目が悪くなってしまいましたが、穴を開けました。シールド側は始め、プラ板でジョイントパーツを作りましたが、強度が弱すぎたので潰した真鍮パイプに変更。真鍮線と間違って買った真鍮パイプですが、初めてパイプにした意味がありました。
ライフルとのマウント側は若干見た目が悪くなりますがパテで埋めて、グリップの差込口を作って完了。
(2) 腰サイドアーマーの可動
今回、最大の失敗点です。
どうしてもサイドアーマーは可動式にしたかったのですが、上手い方法が思いつかず、手許にあったABS関節を埋め込む道を選んでみたのですが、これがダメダメです。ニュータイプに目覚めたと思ってページめくったらもう死んでる小説版のカツにも負けないダメっぷりですよ。
ABSジョイントパーツがでかすぎます。
ギリギリのところまで削り込んでみたのですが、それでも正面から見ると不自然に腰アーマーが浮いてる様に見えます。ここはこのままにするかどうにか改修するか悩み所です。
市販のボールジョイントを探してみたんですが、3mm径のものが最小だったんですよね。3mm径だと大きすぎるんで2mm径か1.5mm径があればボールジョイントでもよかったんですが。
そんなわけで、紆余曲折、想定外のトラップはありましたが漸くバードモードへの変形まで漕ぎ着けました。想像以上に工程が多くて「羽根さえどうにかすれば変形は簡単」とかぶっこいてたちょっと前の自分を殴ってやりたい。
今回は初挑戦で試行錯誤を繰り返したこともあり、余計な手戻りが多々発生したのも原因なのですが。
閑話休題。
やっぱり元々のキットの出来がいいだけあって、羽根を動かすだけでかっちょいいですねえ。
(これからまだ表面処理とか塗装とかするんで羽根はマスキングテープで仮止め)
下半身は無駄に気合を入れたのでかなり動きます。MIA並みと言っても過言ではないです。
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