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1/200という世界

仕事が忙しいっていうか出張ばっかで家になかなか帰れなかったり、時間が取れた時に限って雨でスプレー吹けなかったりとなかなか作業が進まないのでなんちゃってコラムを書いてたまには更新したことにしようと思います。

今回は1/200というスケールについて。

コンプロをスケールモデルとしてのこだわりをもっていじるのであれば、デカールのサイズを始めとして様々なサイズを考慮する必要があるでしょう。私は玩具というかフィギュアとしての見栄えを優先させているので深く考えずにペタペタとデカールを貼っていますが、1mmが20cmになる1/200の世界では例えば5mm×3mmのデカールは実際には1m×0.6mと巨大なものになります。

全長が15.52mと小型MSの身長並みのF-2戦闘機を見てもここまで巨大な注意書きはありません。ガンダムの全高よりも全長が長いF-15Jを見ても同様ですね。尾翼のシリアルナンバーなどはもう少し幅がありそうですが。

そう考えると実はガンダムデカールの大半は1/200の世界では余りそぐわないことになります。そもそもガンダムデカールは1/100スケールのMG用が中心ですからね。当然と言えば当然なのですが。


ウェザリングする時にも同様なことが言えますね。直径1mmの斑点は実機では直径20cmの巨大なシミとなります。そんな巨大な泥が例えば腰の位置まで撥ねるでしょうか?泥汚れを想定したウェザリングをする時にはそういった考慮をした方がいいかもしれません。SP陸ガンなんかどんだけ泥遊びしたんだよって話です。

そんなこと言ってると、リアリティのあるウェザリングは、玩具としてみた時に殆ど目立たなくて余り面白味の無いものになってしまいそうですが。


墨入れにしても仮に1mm幅の墨入れなんてやってしまうと20cmもの隙間が開いた装甲板ということに…。60mmバルカンという武器が存在する以上、20cm (=200mm)の隙間が開いた装甲板は結構な隙があると言えます。薄ーく細くスミ入れするのが良さそうです。

もっとも、野球のボール3個分の直径の穴にボールを投げ込むのは結構難しいので戦闘中に頭部バルカンでその隙間を狙うのもそんなに簡単ではなさそうな気はしますが…。


1/200ミーアキャンベルを作る時に1mmの差が20cmの差という点を考慮してわざわざ1/200の全高9mmサイズではなく1/220の全高8mmサイズのフィギュアを使っておきながら、その他のサイズには考えが至りませんでしたが、細かく考えていくと結構めんどくせー世界ですね。


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