

長々と作業をしてきたSGCのXXXG-01W ウイングガンダムですが、漸く完成にこぎつけました。
思ってた以上に大掛かりな作業になり、初挑戦の作業も多かったのですが、やってみるとなんとかなるもんですね。


元のキット自体がカッコイイので、スタイル変更とかしなくてもかなりいい感じに仕上がりますね。むしろ私が手を加えたせいで格好悪くなってる気すらしますね…_| ̄|○
今後の課題は塗装だなあ。我ながら下手すぎるわ。

今回の作業内容は細かい作業の他は単純に表面処理と塗装です。もっとも、この細かい作業が意外とクセモノだったんですが…。
1. 細かい作業
(1) 真鍮パイプの置き換え
WAVE製1.0mm径の真鍮線を追加購入した為、今まで真鍮パイプで作業していた部分を全てばらして真鍮線に置き換えという無駄手間をかけてます。真鍮パイプが0.9mm径で1.0mm径のピンバイスで開けた穴には若干緩かった問題もほぼ全て置き換えることで解消しました。素直に最初から真鍮線にすればよかった…。シールドの接続部だけは若干潰したりしてる関係上、真鍮パイプのままです。
(2) 腕部ツメの可動範囲拡大
ツメは変形を見越して可動範囲を広げました。手首側の腕を少し削る感じです。一応、90°以上曲がるところまで削りました。また、肘の関節は二重関節化を検討しましたが、ツメが干渉する為、苦労の割に効果が薄そうと判断しキットのままです。
(3) アンクルガード
スネ側と足首側とどちらに付けるか悩みましたが、結局足首側に真鍮線で接続しました。アンクルガードの位置がキットより若干下なので足が長く見えますが、身長は変わっていません。パンツの裾は靴下が見える短さにするよりも靴に被る位の長さの方が足が長く見える、てのと同じですね。
(4) 関節の強化
各関節で負担がかかりそうな部分や作業中にユルユルになってしまった部分には木工用ボンドを流し込み、関節・可動部を強化しています。
(5) 頭部
アンテナや頬部分は安全性確保の為に余計なプラが付いています。基本中の基本工作ではありますが、それを削って尖らせています。
(6) 胸部
カラータイマーみたいなのはHアイズに変更しています。裏側にはアルミホイルを貼り、光る感じに。
基本的にスタイルは変更しないつもりでしたが、キットのままだとどうにもクビが短く見えるので首の部分はボールジョイントの軸部分を1.5mm程度延長してアゴを引いたポーズがとれるようにしてます。その為、ホンの少しだけですが身長が高くなってしまっています。設定身長が16.3mに対して完成品は8.9mmあるので…
え?
8.9mm!? 厳密にスケールを計算すると約1/183程度のスケールとなってしまっていますね。ていうか、身長を伸ばさない様に気を遣ってきたのに何故に8mmも身長伸びてますか。そもそもデフォルトの状態でオーバースケールなんじゃねーの?
改造しちゃったのでもはや知る由もありませんが。考えられる点は足首の可動部自作、膝の二重関節化と腰の可動化、そしてこの首の延長ですね。たった2mmずつのミスでも4カ所で8mmも身長が伸びる計算。1/200スケールはやっぱりシビアですねぇ。
(7) ビームサーベル
ハイザックから発光部を拝借してクリアパーツ化。
2. 表面処理と塗装
パーツとパーツの合わせ目が想像以上に目立ってたので、ほぼ全身修正するハメに。こういう部分が同サイズのコンプロと比べると弱いですねぇ。コンプロはそれ程合わせ目が目立たないですから。
合わせ目を消すのもググッたら先人達は溶きパテとか使ってましたが、面倒なのでWAVEパテでそのままやりました。接着剤を多めに塗ってはみ出した部分を削るっていう方法もあるみたいですが、残念ながら大半の部品が接着済だったり、パテを盛ってあったりで分解が困難なため没。何も考えずに勢いで作業するとこういう目に遭います。
ついでに膝の▽モールドはパーツを切り離す時にゲート跡と間違えてナイフを入れてしまい、修復も面倒なので完全に削除しました。削った後、若干穴が開いたのでパテで埋めました。
表面処理て思った以上に面倒ですね。本体いじくり回してる時は楽しかったのですが、表面処理ははっきり言って苦痛でした。
結果的にほぼ全身に手を入れるハメになってしまった為、元素材を活かして塗装は最小限にとどめる予定が全身塗装になってしまいました。勢いで肩の本来白い部分まで青く塗っちゃいました。気付いたのは写真編集してる時とかで手遅れなので見なかったことに。
塗料が分厚い部分だけはメラミンスポンジで擦ってある程度塗料を落としていますが、諸々の加工完了後の為、シンナーに漬け込んで落とすとかそういった作業はやってません。計画的にやるんであれば最初に塗料を落とすべきでしたね。相変わらず無計画かつ行き当たりばったりな点が裏目に出ています。
元々塗装されていた青い部分のムラが酷く、製品状態ではちょっと見るに耐えない箇所が多かったのでいずれにせよ全塗装になってしまったかもしれません。青塗装の部品のランナーは青色プラで成型した方がよかったのでは。ほぼ全部の部品が青ですし。
最後に墨入れ・デカール・つや消しの定番3点セットでフィニッシュ。シールドにはVer.Ka風に文字を入れてみました。文字部分は自作デカールです。白インクを打ち出せるプリンタは持っていないので、白地デカールにシールドの赤で縁取りしたものを使っています。赤の調色が大変でした。
今回の作業の総まとめ。
(1)
各パーツの分割 ・ 可動を見越して分割
(2)
下半身の可動化 ・ 腰の可動化
・ 腰フロントアーマーの分割、独立可動化
・ 腰サイドアーマーの可動化
・ 膝の二重関節化
・ アンクルガードの分離
・ 爪先の可動化
(3)
羽の可動化(4)
武器の改修(5) 表面処理、塗装
意外と大掛かりな改造になってしまいました。
今回使ったもの(以下のリンク先はAmazonアフィなのでクリック注意)※資金繰り悪化に伴い試験導入しました
☆字は今回の為に追加購入(Amazonじゃないけど…)
造形関連
・ WAVE エポキシパテ[軽量]
・ WAVE C-LINE ☆
・ WAVE C-PIPE ☆
・ WAVE ボールジョイント BJ-04
・ WAVE Hアイズ3 グリーン ☆
・ コトブキヤ ABSユニット02(Hジョイント) ☆
・ コトブキヤ D-105 ダブルジョイント(S) ☆
・ 田宮 プラ板 0.3mm
塗装関連
・ ガンダムカラー (白、レッド1、ブルー12☆、イエロー1☆、グレー24)
・ ガンダムマーカー (メッキシルバー、シルバー、ファントムグレー、ガンメタリック)
・ Mr.カラー ツヤ消しホワイト、サーフェイサー
・ つや消しトップコート
・ 筆
・ 爪楊枝
・ ガンダムデカール(13☆、20、26、31、キャンペーンデカールA)
・ タトゥーシールホワイト ☆
工具関連
・ デザインナイフ
・ 田宮 プラ用ノコギリ ☆
・ ピンバイス 1mm、0.5mm ☆
その他(参考資料)
・
MIA ウイングガンダム ☆
今回の作業の為の投資額でAmazonで投売りされているコンプロ版ミーアザクヲが10機は買えますorz
Amazon >>
1/200 Speed Grade Collection 02 XXXG-01W ウイングガンダム
完成おめでとうございます。
ただでさえ小さいキットに、ものすごい手が入ってますね。
写真だけだと、HCM-Pro版?いや、MGか?とか思っちゃいますよw
製作記事も模型誌のように細かく書いてあるので
とても参考になります
スピードグレードはガンダムしか買ってなかったですが
Wもぜひ入手せねば!