Author:ボブ
バカです。
スルー予定だったのですが、帰宅したら何故か置いてあったので、何枚か写真を撮ってみました。
第一印象はやはり成型色が非常に安っぽいなあ、ということ。まあ、ヨドバシの店頭で見た時からわかっていたことですが、まあ、そのまま発売されてしまいました。
エングレービングの塗装は非常に良好ですね。高いだけのことはあります。ていうか、量産品でこの精度って驚異的じゃないでしょうか。もしかしてデジタルグレードみたいな技術が使われてたりするのでしょうか。
シールドの金塗装は一部省略されています。これだけ完璧に塗り分けられるのに何故ここだけ塗ってないのかわかりません。
シールドはMGの様に肩に接続することも、腕に付けることも可能です。腕にしか付けられないHGUCより優っている点ですね。脚のスラスタカバーもBJでナチュラルに可動します。
スラスターは連動します。ここもHGUCでは省略されているギミックです。
トンファー状のサーベル展開も可能です。これもHGUCでは出来ませんね。省略三昧のROBOT魂としては過剰サービスと言っても過言ではない気がしてしまいますが、逆にHGUCが省略されすぎなのかも。
サーベル類てんこ盛り。
ブラックライト。
全身激しく発光します。以前に、成型色が安っぽく見えるのは紫外線を反射する(ブラックライトで光る)から説という妄言を提唱しましたが、これもそれを裏付けている気がしなくもないです。
もっとも、紫外線とは関係なく、アーマー類やトゲ等は室内光レベルで光を透過しまくるので、とにかく、金属製のMSっぽさは微塵も感じられません。気になる方は全塗装必須ですね。
白い部分は全て塗装なので、プロペラントタンクも塗装です。もしかしたら質感の統一まで考えてあるのかなあとも思ったり思わなかったり。塗装なので、若干汚いです。気になる方はここは要選別かも。パッケージ越しだとよく見えない位置ですが。
他の機体と並べてみました。
ちょっと1/144と並べるには迫力に欠けますね。でも、ROBOT魂版と比べると大きすぎる気も。というか、ユニコーンが小さすぎるんではないかと。
個人的に、プロポーションが変だと思うのですが、その最たるものが顔です。ユニコーンと同様に1/144と幅だけ同じなので、なんだか太った印象を受けます。シナンジュというより肥満ジュな感じ。何故こうも叩き潰した様なアレンジになるんでしょうか…。
体型もモデル体型気味のカトキイラストと比べると日本人体型に近くなっている感じです。この辺は好みが分かれそう。
それと、手に持って遊ぶ派の人には最大の欠点だと思われるのが、腰の動力パイプです。すぐに外れる上にはめ込みが大変です。ここはかなりストレス貯まるかも。
ポロリと言えば、バックパックも結構ポロリします。あと、肩関節が異常に緩いとか、不満もありますが、個体差かもです。
可動範囲は広めですが、膝が余り曲がらないです。
対戦相手のユニコーンの出来が産廃レベルなので、単品で飾るのも悲しいですが、袖を塗らなくていい、完成品というのは大きいと思います。精度も高いですし。
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ROBOT魂
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